そらまめ日誌

現実の流れに必死に食らいつく日々のブログ

今年起きたことを色々とランキング付けで振り返ってみる記事[第5位]

 

そらまめです。

 

クリスマスも終わり町が一段と静かになったような感じがする。

あちこちでクリスマスツリーや電気装飾などの片付けが進んでいて、次は年明けに向けての飾りづけ。時の経過を実感しますね。

 

今日は26日。今年も残り5日な訳ですが、今年自分の周りや自分自身で起きたことを振り返ってみようと思います。

ランキング付けで。

 

5位

初めての夜行バスで単独で熊本へ

 

今年の7月あたりの夏の出来事。認知症を患う祖母の介護をすることとなり(実際はばあちゃんッ子で会いたくなっただけなのですが)鬱で休職していて大変体が重かったわけですが、田舎の澄んだ空気に触れることによって何か打開できるものがあるかもしれないと思い、クマモンの発祥場所である九州・熊本へと旅立ちました。

 

鬱を患っていたため頭が全く機能せず、交通手段もまともに決めることができずにあれこれと戸惑っていて、結局は親の勧めで乗ったこともない夜行バスで単独で行くことに。

 

休職を始める前から人の多いところでは異常に動悸がしたり吐き気を催したりすることが多くて、夜行バスみたいな長時間の密集空間は非常に恐ろしく感じるものがありました。

しかし実際に乗ってみるとトイレの真横の席でいつでも吐けるグッドポジションでしたし、思っていたよりも物凄く静かで落ち着くことができました。笑

ただバス乗り込んだときに席を探すだけで自意識過剰に乗客の視線を変に感じて冷や汗をかいたりなどしていましたが、それ以外は本当に至って普通( ^ω^ )

 

眠剤のおかげで眠ることもでき、乗り換えてまた2時間ほど。

熊本の天草にあるばあちゃん家に無事辿り着くことができました。

 

ばあちゃんに会うと、事前連絡を1時間前にもしたにも関わらず

「わぁ!急に来てどぉしたの!!早よ上がり!!」との声。

ものわすれは激しいものの、自分のことはいつも覚えてくれているので可愛らしいものです。笑

 

毎日午前中はヘルパーさんに来ていただいており、朝昼晩の3食をいつも作っていただいております。

でも自分が着いた15時ごろでもお昼ご飯は食べていなかった様子で、急いで食べてもらいました。

 

その1週間後に自分の家族もお盆休みで天草にきて合流し、じいちゃんの入院する病院に父親の車で行きました。

ちなみにおじいちゃんは重めの認知症で入院しています。

 

面会室でおじいちゃんを待っていて、しばらくするとおじいちゃんが看護師さんに連れられて面会室に入室。

 

1年ぶりの再会。

 

最初はポカーン・・・・・・・・・・・・・・。

としていましたが、みんなの顔を見渡すに連れて記憶が蘇ったように笑顔になって一人一人と握手を始めていて、自分と目があった瞬間に急に涙腺が崩壊したように泣き出したので本当にびっくりしました。笑

 

昔から自分は特別じいちゃんから可愛がられていたので、感慨深いものがあったのかな??

感動的な再会で面会室のみ許可されていたお菓子の差し入れをおじいちゃんを囲んでみんなで食べていると、おばあちゃんの第一声が

「そういえば誰を待っているの?」

 

 

兄弟をはじめ両親も黙り、面会室が一気に静まりました。

 

 

天草には自分は2週間近く滞在し、自然豊かな田舎町に囲まれていたせいか汗ばむ季節ではありましたが、物凄く精神的にリラックスできました。

関西に帰ってからも鬱の激しい波に再び悩まされることとなるわけですが、重い体動かして本当に良い期間だったと今では思います。

 

人と久しぶりに再会するってものすごく良いきっかけになりますね。

 

29日には単独ではなく、弟と天草に行くわけですが楽しみでなりません。

ただ二人とも認知症を患っているので覚えてくれているかなぁっていう不安はありますがね。笑