そらまめ日誌

現実の流れに必死に食らいつく日々のブログ

今年起きたことを色々とランキング付けで振り返ってみる記事[第4位]

 

そらまめです。

今年の出来事をランキング付けで振り返るシリーズの続きです。

 

4位

休肝日無し人間が期間限定で禁酒を始める

 

20歳になって初めてのお酒は確かアルコール度数も優しめなほろよいだったと記憶しています。

 

当時の自分は美意識に拘っていて、

 

お酒を飲みすぎるとと老けるのが早くなってしまう

お酒を飲みすぎるとと肌が荒れてしまう

お酒を飲みすぎると小学生の時に保健の授業で見たあの内臓の写真みたくなる

 

このようなのに頭が支配されていて、今になって考えてみるとまぁまぁあの時は本当に良いお酒との距離感を保てていたように感じます。

 

しかし、月日が経つに連れてアルバイトから帰って来てお風呂を上がってから酔っ払うことへの快楽を知ってしまい、22歳の時点で500mlのストロング2缶を飲む、まぁ休肝日をぼちぼち設けながらのお酒LIFEが続いていました。

 

それから24歳になると転職することになり学校の事務員として勤めることとなり、これがアル中っぽくなってしまう一つのきっかけ。

 

自分たった1人の部署で、上司から責められたり他部署の先輩にサポートされながらも続けてまいりましたが、教員と上司の間で板挟み状態になって悩む日々が続くに連れて缶チューハイや缶ビールに続き滑り込むように、お酒LIFEに焼酎が追加されていきました。

 

お酒を飲むことによって仕事上での悩みや辛さから解放されるように感じ、飲めば飲むほどに気持ちよくなって不安な仕事のスケジュールを見ても

明日はなんとかなる!!なんとかしてみせる!!

って理解できないような自信に満ち溢れ、もう本当にお酒に飲まれているような状態。

 

で、翌日もボロボロ状態のままボロボロに責められて傷ついて、またお酒を飲んでまた気分良くなっての無限ループ。

地獄ですよね。ストレスから逃げているようでストレスが積み重なっている。

 

 

お酒の飲み過ぎで健康診断の結果が悪かったということは自分はなかったのですが、精神的に侵されていってるような感覚はずっとありました。

 

このままだったら本当に死んでしまうな・・・と。

 

なんやかんやで、12月になって精神状態も回復してお酒を絶つ覚悟ができ、でもいきなりは絶対に難しいだろうな・・・と思って、一応その日だけ飲むかもしれない量

 

500mlのストロング×3缶

500ml金麦×1缶

350mlの角ハイボール×1缶

 

を買って飲まずに耐えてみるという実験。

 

今日お酒を飲まないことによって明日は体重が減っているかもしれないし、肌もむくみが取れて腫れぼったくなった状態から綺麗になっているかもしれないぞ。

とにかく良いことずくめだ。酒に頼るな。

 

こんな言葉を念仏のごとく低音ボイスで頭の中で繰り返して見事初日は我慢することができました。

 

禁酒の効果はいきなり出る!!!!ということはありませんでしたが、本当に効果はじわじわ現れました。

 

初日がんばれたらとことん極めたくなる自分の性格が幸いして目標の一週間を超える10日以上の禁酒に成功しました。

 

とにかくお顔の腫れぼったさがなくなってスッキリしたのが自分の気に入った最大のメリットです。

他は水下痢生活から脱却できたのと、昼間眠たくなることが少なくなりました(^ ^)

 

 

精神的にもものすごく回復できた部分が多く、精神的な病気とお酒はもしかしたら深い関係性があるのかもしれないと思いました。

自分はお酒と精神薬を両方飲んでいたのでなおさらそう感じます。(真似しないでください)

 

といっても1週間限定の禁酒だったわけですが、このメリットに気づいてからはお酒の呪縛から解き放たれたようにバカ飲みすることはなくなり、アルコールも焼酎おちょこ3杯ぐらいで満足して眠っています。

 

そして禁酒を始めた時に念のため買った缶のお酒は、開けることなく今もお全て冷蔵庫の中で眠っています(^ ^)

 

大量飲酒を続けられている方がいたら、少し禁酒してみるだけでお酒との付き合い方を見直すことができるので、解禁しても減酒できるかもしれません。

 

減酒だけでも少なからず効果はあると思います。

 

数年間休肝日を設けずにお酒を飲み続けた自分でも達成できた禁酒も今年の良い思い出です。(思い出と言ってもここ最近の話ではありますが・・・。)