そらまめ日誌

現実の流れに必死に食らいつく日々のブログ

今年起きたことを色々とランキング付けで振り返ってみる記事[第3位]

 

そらまめです。

 

3位

普通自動車の免許を取得できた

自動車免許の合宿でほぼ2週間某地方に滞在したが友達が20人近くできて免許も取れたしすごく楽しい体験だったです。

 

自分は過去のある事件で右腕に障害をもちました。

物心がついてからは車が好きなものの、「自分が運転したら危険やから免許とることすら無理やろうなぁ」ってずっと諦めていました。

 

ところがある親の発言

「お前の障害なんて軽いものやから運転なんてできるはずや!」と。

ある意味ダメ元で合宿での免許の取得を狙おうと思い、まずは地元の免許センターへ向かい適性検査を受けました。

その結果…。

 

 

「余裕余裕!安心して免許とってきな!」

と免許センターの職員さんに励ましてもらい胸を張って合宿へ旅立ちました。

 

合宿場所は奈良県からもそうは遠くない某自動車教習所。

初めて受ける技能の授業はシュミレーターといってゲームセンターにおいてあるような車のゲームで操作感覚を培うというものでした。

MTを受けていた自分はゲームの時点でエンストしまくり混乱しまくりで、この次の授業である教習所内での運転に対応できるのだろうかと物凄く不安に。

 

それから実際に運転席に乗って見ると、まぁあちこちにボタンの多いこと。

もう意味不明です。

教官の穏やかな説明もまったく頭に入らんし。

とりあえず最初の教習車で乗り込んだのはAT車でした。

やっぱり操作感覚か…!!

クリープ現象の確認やらハンドルをこれだけ切ればこれだけ曲がるというような初歩的な授業。

まぁ楽しかった。楽だったし笑

 

しかし翌日からのMT車の授業…。

練習を日々重ねるうちに慣れるどころか頭がおかしくなりました。

順調にいけてたときはちゃんと適応できていたのですが、1つ失敗の穴に落ちるともう這い上がることが出来ず、思考回路がメチャクチャになって、まるでピアノの鍵盤を指で叩き鳴らすようにブレーキとアクセルとクラッチをババババババババン!!!!!ってランダムでぐちゃぐちゃに踏み込んで車もめちゃくちゃなことに。

 

教官が静かな声で

「オートマに変えることも可能だから一度受付に話もして見て検討してみようか」と。

完全に心折れました。

 

合宿の宿舎で眠れないくらい考え込み、翌朝MT車のスケジュールからAT車のスケジュールに変えてもらうことに成功。

 

それからの教習生活は本当に楽しく、1日の日程が終わった後は絡み始めた友人たちが僕の部屋に集結してみんなでお酒を飲んだりしてとにかく深夜まで語り合っていました。

 

AT車のスケジュールに変えてから何事もスムーズに進んでいるように見えますが、実は仮免のテストで一度落ちました。

しかもしょうもないシートベルトのつけ忘れで。笑

 

それから新しく仲良くなった子からはシートベルトくんと呼ばれたり散々でしたが、それも1種のネタとなり良い思い出となり充実した生活を送れました。

 

卒業検定はちゃーんとシートベルトも完璧につけましたし一発合格。

そして本免も一発合格したわけですが、これまでの記事に書いている通りいまだにバック駐車には恐怖を伴います。笑

 

でも障害を持つ自分でも免許を取ることができたので、今所持している運転免許証は宝物です。

そしてその時に仲良くなったメンバーも宝物です。

 

28日にその合宿メンバーと忘年会を開催するのですが、これも今から楽しみであります。

早くみんなに会いたいなぁ。